伏見の家
次の現場は中央区伏見の現場です。
こちらの現場は設計などもこだわっていますが現在課題となる省エネ基準
構造耐震基準、または各機関の検査体制なども多様化しているなかではありますが今後推進していく
課題ではあるかと考えます。
もちろん建築費のコストアップや申請手続きなど今まで以上にかかりますが
これからのスタンダード仕様になりうるテーマでもあります。
その背景に来年4月から省エネ基準への適合性に関する説明義務が建築士に義務化されます。
簡単に説明しますと
「A様の邸宅は建築物エネルギー消費性能基準への適合性は適合、または不適合です」
という内容を説明します。そのときに不適合になる建物だと
「A様の邸宅は不適合なので適合するために、、例えば窓をペアガラスからトリプルガラスに変更すると適合しますよ」
という感じです。その時に不適合??となるとお客様も不安になりますので、、、。
そのために数値をデーター化して住宅性能値を表記していく事で
お客様が安心して住める建物を推奨していきたいと思います。
(昨年、次世代住宅エコポイントの提出書類でBELSを何棟か申請発行してますが弊社標準仕様でBELS(⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)を取得していますのでご安心ください)
こちらの邸宅は下記仕様等を国交省及び、一般社団法人からの認定として取得します。
1、長期優良住宅の認定を取得〜グリーン化事業(評価)長寿命型
(補助金は予算の範囲内で割り当てられるので採択されるかは未定)
その他税制優遇などあります。
2、設計住宅性能評価取得
耐震等級2
耐風等級1
耐雪等級1
劣化対策等級3
維持管理対策等級3
断熱等級(2地域)等級4(UA値0.28W/㎡.K)
一次エネルギー消費量(2地域)等級5
(※その他、優遇として地震保険の割引あり)
3,建設性能評価
検査5回(うち1回はJIO検査)が行われます)
(※通常の瑕疵担保保険の検査は2回)
4,BELS評価書の取得
(⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)BEI≦0.62
断熱等級(2地域)等級4(UA値0.28W/㎡.K)
を行い上記説明義務、建築物エネルギー消費性能基準への適合性を表示します。