福井の家 版築
福井の家 新築工事
今日現場ではお施主様立会いにて薪ストーブが付く背面の左官工事が行われました。
当初は?タイル貼り予定だったかな?、、、でもいろいろご提案させていただき
版築にたどり着きました。
個人住宅ではあまりお目にかかれない仕上げで店舗とかで採用が多いかもです。
そんな版築は地層のような段々をつけたり、色を変えたり、石を入れたり
仕上げ引っ掻き方で仕上がりの表情が変わるのでonly oneの意匠が可能です。
お施主様の大体のイメージと左官屋さんの腕とセンスが肝心な作業となりました。
まずは以前サンプルを作成しイメージしてもらった色を現場で再現していきます。
ランダムな地層っぽくなるようにバッカー材で事前に層分けして大体イメージを
作ります。
上から順番に塗っていきます。
1断目が出来たらバッカーを外していきます。
そのまま2段目を塗ります。
その際仕上がりの色を変えるため左官に顔料を入れて色を変化させます。
その繰り返しで何段か進めて行くと色のグラデーションが出来てきます。
この状態で4段施工してます。
石も何種類か用意してもらい
埋め込んでいきます。
こんな感じで、、。この時点で
施工開始して大体4時間ぐらいかな?
夕方もう一人職人さんきてくれました!
下に下がるほど色を濃くして 石をまぶして
石を埋め込んで
とりあえず、、、、
完成!!
これだけ見ても層になってるのがわかります。
明日乾いたあと表面を掻き出す予定です。
多分、かなり、、、絶対、、、、、いい感じになります。