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里塚の家 新築住宅工事着工です。

里塚の家 新築工事開始されました。

札幌市清田区里塚で同一敷地内で(分筆地)で新築住宅と賃貸住宅の建築が開始されました。

昨年からプラン等打ち合わせをしていましてようやく着手です。

敷地左側に賃貸住宅 右側に新築住宅になります。

今回はソーラーパネルを設置したり薪ストーブや木製サッシ等邸宅の方は見所満載な

家になると思います。 とりあえず先に杭工事と基礎工事を先行して工事していこうと

思います。

 

今回は調査の結果地盤が少し悪く2m程度の補強が必要となりました。

さらに敷地形状で敷地の1/4程度が2m弱の法面があり掘削機が敷地下に降ろせない

という状態です。

 

こちらが建築地

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そこで今回の地盤補強としてハイスピード工法の採用に至りました。

機械はユニックにドリルが付いているものと砕石を運ぶショベルカーで工事します。

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まず砕石杭を打設するポイントを掘削します。

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通常の杭打設ですとポイントから1m程度の位置しか打設できずこのような勾配地

での打設が出来ませんが今回の機械ですと約5m程度離れていても打設可能と思われます。

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掘削終了です。

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そこに砕石を落とし込んで転圧して砕石杭を土中に作り込んでいきます。

IMGP3261

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです

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このように砕石だけで地盤改良が可能です。

ハイスピード工法ですと改良杭(セメント杭)違い水を使用しない為養生期間が要らない

コンクリート杭との違いですと基礎工事開始時の杭切断が不要ですので基礎工事がスムーズにできる

等それぞれ長所も出てきます。

杭の打設法として地盤状況、敷地状況、支持層の検討や価格の問題を含めそれぞれの現場で検討して

施工するのが一番良いと思いますが今回は敷地高低差、支持層の浅さ、養生期間含め

ハイスピード工法の採用となりました。

 

IMGP3266

 

 

 

 

 

 

 

 

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